コロナ禍の株価
11月は個人的な事情で全く心が休まらない月でした。(まだ数日残っていますが・・・)
今年も残すところ約一ヶ月。昨年、ラグビーのワールドカップで盛り上がり、このまま来年の東京オリンピックまで更に盛り上がって行こう!と気分が高揚していたのが嘘のように世の中は一転し、コロナ一色の一年となってしまいました。2020年がこんな年になるなんて、昨年の今頃、誰が予想していたでしょう?
コロナで一転した生活に、閉塞感を感じている人は多いと思うのですが、私個人が感じている景気の雰囲気とは異なり、日経平均株価は今年の3月末からほぼ右肩上がりに上昇し、なぜか昨日・今日は連日でバブル後高値を更新しました。
今日の時事通信のネットニュースには、「25日の東京株式市場では前日の米ダウ工業株30種平均の史上最高値更新が好感され、日経平均株価の上げ幅が一時前日比500円を超えた。最近の株価急上昇への警戒感もあり、終値は131円27銭高の2万6296円86銭と伸び悩んだが、前日に続いてバブル崩壊後の1991年5月以来となる最高値を更新した。」とありましたが、米ダウ工業株が上がったからといって、日本株の全銘柄が上がるわけではなく、上がる株もあれば、下がる株もあります。
コロナの巣ごもり需要関連で昨年より業績の良い会社の株が上昇しているのなら理解できるのですが、前期より経常損失が増えている会社の株価が上がり、日経平均株価が上がっている理由が、素人の私にはさっぱり分かりません・・・。
時事通信のネットニュースは、「自動車など海外景気に業績が影響されやすい業種を中心に値上がり」と続き、株式ランキングを見ると、確かに業種=輸送用機器の株が何銘柄か前日比二桁%上昇していましたが、私個人は会社名を知らないものばかり・・・(´;ω;`)
株って本当に全然分からない!と思う、昨日・今日の日経平均株価上昇ニュースでした。